凹凸のある豆腐の雑記

発達障害グレーゾーンの豆腐による雑記。二次障害(躁鬱など)治療中。

発達障害は一生そのままなのか

 

こんばんは、今日は発達障害について話していきたいと思います。僕自身がASD(若干ADHDも含む)のグレーゾーンなので実体験を用いてお話していきます。宜しくお願いします。

 

 

発達障害は治るのか

 

はい、まずよく皆さんが調べたり聞いたりされることをあげます。

結論から申し上げますと治りません。そもそも発達障害は脳の障害であり病気ではないので治すも何も罹患している訳ではないのです。

 

しかし精神疾患鬱病寛解するように、発達障害の程度は少しずつ薄まっていきます

 

 

発達障害と診断されても成長する

 

これは本当です。お子さんが発達障害と診断されたという方、どうか絶望なさらないで下さい。どれだけ時間がかかるか、どうやって伸びていくかは人によりますが必ず発達、つまり成長します

 

その証拠に僕は幼少期発語の遅れが見られました。周りが理由をつけてこれがしたい、あれがしたいと言えるようになる中無言で首を縦に振ったり横に振ったりすることしかできませんでした。

 

例えば頭が痛くなったとしたら、「ズキズキする」「ガンガンする」など具体的な痛みを表すことが出来ず、頭が痛いのにも関わらず「気持ちが悪い」と言っていました。

 

しかし今では頭痛と吐き気はしっかり分けられますし、吐き気の種類も「胸がムカムカする」「上がってくる感じがする」などしっかり分類して言語化することができます。

 

もちろん幼少期から今に至るまではかなりの年数が経っていますが、発達障害として生まれたら一切成長しないのであれば絶対に起こりえないことです。小さい頃出来なかったことが大人になった今はすんなりと出来るようになっているのです

 

 

どうやって成長するのか

 

肝心のどうして成長したかですが、僕の場合はまず発達障害の疑いありと診断をもらったことがきっかけでした。

 

自分の努力不足だろうと思って読み漁っていた本やサイトを見なくなり、発達障害の人向けの本やサイトを見るようになってからが始まりでした。

 

それにより外出時に音がうるさいと感じていたのはワガママではなく聴覚過敏だったことが判明したり、自分の思いを伝えることが難しいのも発達障害の特性であることが分かり改善方法を見つけられたりしました。

 

僕の場合は高校生の時に診断されたため、発達障害なのか、そうでないかが分かるだけで全く違いました。

 

 

最後に

 

発達障害の方が成長するというのは、自分自身だけでなく周囲にいる知人なども見て感じました。どうやって成長するかについてはまた後日詳しく書きたいと思います。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。それではまた。